あの日。あの戦場で、彼が失ったもの
 


 儚く揺らめく白い影
 
 どこまでも受入れる柔らかな肌


 
 
 
永遠に無くしてしまったとばかり思っていたものは、案外身近にありました

白餅くんと暮らします〜『オレとモチの白い日々』〜
 


 

 
 
 関ヶ原の喪失感を拭えないまま、鬱々と太平の日々を送る高虎さん。
 そんなある日、道ばたで拾った白い生き物。
 お餅が兜をかぶったような、そんな不思議な生き物は言いました。

「餅米ハネ、オ餅ニナルタメダケニ 産マレテキタ オ米ナンダヨ。」

 捏ねたり突いたり絡めたり。彼と暮らす中で高虎さんがカタルシスを得ていく心あたたまるハートフルストーリー。

ちなみに餅が攻。



  

  

 
   

     


予告編
まさかこの後ホントに書くことになるなんて
後日、餅米はお餅以外にもお酒になったり酢になったりするらしいことが判明