前回の映画祭では、一部のお客様からお子様の教育上よろしくないとのご指摘をいただきました。
 そこで今回ご紹介するのは、聖書の勉強にもお役立ち!イギリスのハード・ゲイ監督デレク・ジャーマンのデビュー作『セバスチャン』(1976年/イギリス)です。
 全編に渡り登場人物(男のみ)が全裸、またはほぼ全裸のうえ、途中エレクトした男性器がスクリーン一杯に大写しになる名場面がございます。今回は特別にそっちの筋から無修正版(修正版では全画面モザイク)を入荷致しましたので、カフェ・ド・関ヶ原特製極太フランクフルトを使用したホットドックを片手にお楽しみください。

 

 

 
***お客様のご感想***

 
Mさん(24歳/主婦)
ホットドックをリバース→貧血失神でリタイアのためノーコメント。

 
Sさん(44歳/会社員)
「殿!だからご自重くださいと言ったでしょう!!少しは学習してくださいよ!!大谷さんあんたもですよ、もう潰れちまえ!この変態喫茶!!」

 
Kさん(26歳/前衛日本画家)
「これぞ愛のデカダンス!快楽を否定した罰として死を突きつけられるセバスティアヌス。皮肉にもその崇高な姿故に、彼はまた愛されるのだな。」(意外なことに彼のコメントが一番まともです:大谷談)

 
Yさん(22歳/大学院生)
「美しい肉体でした。私もあんな筋肉をつけたいと思う所存。」

 
Hさん(16歳/女子高生)
ガン見。ノーコメント。

 

 

 
 この愛に溢れた芸術作品をご理解いただけないお客様も約一名いらっしゃいましたが、その他の方々にはお楽しみいただけたご様子で、私もセバスチャン殉教の如くこの企画に殉じる覚悟ができました。
 今後も不定期に開催していきますので詳しくは店内の掲示をご覧ください。

店主・大谷 
 
 

  
カフェ・ド・関ヶ原
Books+Coffe+Wine
open 11:00-23:00