「痛い..左近、も..ダメぇ。」
そんなふうに涙ぐんだ目で切なそうに哀願されたって、煽られこそすれ止められるわけがないのが男の性というものだ。
「ダメ、ホントにもう、痛くて..痛い。さこ..ん。」
その痛いのが気持ち良くなるんですよ。もうちょっと我慢してくださいよ、殿。なんて宥めすかしながらも、腰の動きは加速していくばかり。
あったかくて、いつまでたってもぎゅうぎゅう絡み付いて来て、申し訳ないんですが先に気持ち良くなっちゃいますよ、というその時。
「...痛い!痛いと言っているだろうがこの馬鹿色情魔!!」
がつん、と後頭部にあり得ない衝撃を感じて島左近はキングサイズのダブルベットから転がり落ちた。
「えっ!?あ..!??」
ついさっきまで、ふたりが繋がり合っていたベットの上でいやらしくも可愛らしい声をあげてはずの恋人がサイドランプを握りしめている。
あれで殴られたのか。よく生きてたな、俺。
後頭部にできたたんこぶを撫でながら、左近の頭の中は?マークでいっぱいだ。
「どうしたんです、殿?気持ちよくなかったですか。」
手作りのディナーでお腹を満足させて、帰宅途中に行列して買った新作スィーツでご機嫌をとって、一緒にお風呂で洗いっこして、ベットに入ってからもキスと指先でじっくりと全身を愛撫して。
受入れるべき場所だって恋人が傷つかないように爆発寸前の大筒をなだめながらそれはそれは念入りに解したはずだ。
ことの最中に至っていきなり殴りつけられるような落ち度はないはず、と左近はこれまでの行動を反芻してみる。
事実、三成だって突っ込まれるまでに大層気持ち良さそうに2度も出してるのだ。
ちなみに一度は左近の口の中。
もう一度は恥ずかしがるのを口説き落として自分の手でシてみせてもらった。
あれがまずかったのかな。
それにしては出したものが絡み付いた指を上目遣いで舐めてみせてくれたんだけどな。
「その..気持ちよくなくは..ない。」
ぽ、と頬を染めて俯く様は実に可憐だった。片手に握られたランプが無ければ。
「じゃ、なんで?」
「だから何度も言っているではないか。痛い..のだ。」
「じっくりと解して差し上げたはずですが。あれでは足りなかったですか?」
三成は首を横に振る。
自分では見たこともないあんなところを、指とこともあろうに舌まで駆使して慣らされたのを思い出して頬がますます紅を増している。
「黙ってちゃわかりませんよ。何が痛いのか教えてください。」
「その、あの時の格好が辛い。」
あの時、つまりは左近を受入れている時の、いわゆる正常位という姿勢。
「お前は長くかかるし、勢いがあって...それはそれでいいのだが、その間ずっとあの姿勢でいるのが俺にはもう無理だ。すまん、左近!」
体格の良い左近を細い腰の間に挟み込む為に脚を大きく左右に割り開らかれてそのうえ全力で伸しかかられる、潰されたカエルみたいなあの格好。
行為の間中、全開を強いられる股関節が痛くて耐えられないのだと三成は訴える。
「お前とシた次の日は脚が閉じられなくて、紀之介にはがに股になってるぞ、って笑われるし..。」
だったら後ろからしましょう、なんて言えば頭のこぶが増えるだけだ。
慎み深い恋人はその格好は獣みたいだとなかなか許してくれない。獣みたいな殿が見てみたいんですよん、と左近は思っているのだけれど。
横からとか座ったままとか、他にもいろいろやり方はあるのだろうが、結局はいつも顔が見えて抱き締められているようで安心できてイク時にキスをされるのが好きなんだなんて言われては正面から重なり合う形に落ち着いてしまっていた。
左近としてはそれで満足していたし、たまにはいろいろ試してみたいけど恋人が気持ちよくなってくれているのならそれが一番、とそんな感じでいた。
しかし、もしかしたら、今まで脳内で“気持ちいい”に変換されて来た“痛い”が本当に恋人が苦痛を訴えていたものだとしたらこれは今後も二人が愛の営みを続けて行くにあたって由々しき問題だ。
「いいんですよ、殿。
俺こそずっと気付かずに無理をさせてしまって申し訳ありませんでした。」
「左近...。」
「左近にとっても殿のお身体は大事。これはもはや殿お一人の問題ではありません。
しかしご心配めさるな。この左近に良い策があります。
夜の生活も充実で殿も俺もまるっとハッピー。
ついでに殿の運動不足も解消できる素晴らしいな策です。」
「すごいぞ、さすが左近!して、どんな?」
「それは今度の日曜日までのお楽しみ。
あ、そうだ、動きやすい服装を用意しておいて下さいねー。」
日曜日。
近くに美味しいジェラートの店があるからそのついでにちょっと覗くだけだからと連れて来られたのは駅前のフィットネスクラブ。
「昔通ってたんですけどねー、最近すっかり忙しくて。
いやぁ、でも、休会にしといて良かった。」
気合いの入ったスポーツウェアに白いタオルも爽やかに笑う左近の隣で、幸村から借りた(というか勝手に失敬してきた)真っ赤な芋ジャー姿の三成の魂は既に半分口から抜けかかっていた。
運動と名のつく物は一切避けて通って来た。
汗だくなって戯れる幼なじみたちを日陰から除き見て、何が楽しいものかと鼻で笑いながら、実のところはかけっこで一度も勝てない無様な自分を見せたくないだけだった。
それが何故、今、俺はここにいるのだ。
スタジオでハイテンションな音楽に合わせて手足を動かすおばちゃんたち。
ひたすらマシーンで筋肉を鍛え上げるおにいさん。
目線はテレビのモニタに釘付けのままバイクのペダルを踏み続けるおねえさん。
皆もくもくと、それなりに楽しそうなのだ。
俺には無理だ。俺の居場所はここにない。
帰ろう、と頼みの左近の袖を引っ張ったつもりが逆に腕を掴まれてランニングマシーンに乗せられる。
「最初はこれくらいから始めましょ。身体があったまったらストレッチですよ。」
「こ、これはどうすれば?!」
「普通に歩いてりゃいいんです。左近は走りますが殿はそのままでどうぞ。」
そう言うと左近は勝手に設定を決めて走り出してしまった。
「うわぁ。」
動き出したベルトに流されないためには足を動かさざるを得ない。
歩くだけ、のはずがどんどん早くなっていって三成を乗せたマシーンはほとんど走るのに近い速度になった。
いつもはカフェとマンションの往復くらいでほとんど身体を動かさない生活を送っているせいで5分もしないうちに三成の額には玉の汗が滲んでいる。
これじゃ実験用のマウスみたいじゃないか。そもそも走るなら近所でいいだろう。
隣で軽快に飛ばし続ける左近にそう抗議したら、ご近所で走りたいんですかと返された。
走りたいはずが無い。
へろへろの足取りでぜえぜえ息を切らす、こんな姿を紀之介や幸村や兼続に見られたら笑われる。
心優しい彼等が大切なお友達の努力する姿をバカにするはずはないのだがプライドの高い三成はそう思い込んでいる。
やっと制限時間が来て、マシーンが止まった途端に三成はその場にへたり込んだ。
「もうダメだ。俺は死ぬ。
お前に会えて良き人生であった..が、ここに連れて来られた事は恨んでいる。」
「あー、じゃあスタジオでヨガでもやっててください。
左近はまだまだ走り足り無いので。」
再びスピードをMAXに設定して走り出してしまった左近を横目で見つつ、俺はこんな男の体力に毎晩つき合っていたのかと思うと空恐ろしくなる三成だった。
「さっぱりしましたねー。
やっぱり運動すると気持ちいいな。
ね、一緒に通いましょうよ、殿。」
家に帰りつくなり本来の目的であったジェラートには見向きもせずソファに倒れ込んだ三成の隣で、ビールを空けながら左近は実に満足げだった。
「俺は嫌だ。」
「何言っているんですか。スタジオでモテて楽しそうだったじゃないですか。」
確かにヨガのレッスンで三成はモテモテだった。
ただし、おばちゃんたちに。
ただでさえ男の少ないレッスンに現れた若さ溢れる美青年、しかもいかにも頼りなさげな初心者はスタジオに入るなり常連さんたちに囲まれて質問攻め。
インスタトラクターのおねえさんみたいなおにいさんまでが手取り足取り教えてくれて、なんだみんな優しいなあと思ったのもつかの間、レッスン自体は決して甘くはなかったのだ。
もともとが堅い身体を解すために誘われたフィットネス通いなのである。
柔軟性ゼロの三成ができることといえば瞑想くらいなもので、ポーズごとに盛大によろめく三成にカワイイだのがんばってだのと黄色い声があがり、レッスン自体はこれまでになく盛り上がっていたのだけれど。
「とにかく俺はもう行かないからな。」
「なーんつって、実はもう入会してきたんです。ペア会員でv」
目の前に突きつけられた会員証に三成が目眩を覚えていると、そっと左近の指がうつぶせのうなじをなぞる。
「..嫌だぞ。」
「クラブでお風呂はいってきたでしょ。汗臭くなんてないですよ。」
クッションにつっぷしたままの髪をかきあげて低い声で誘われる。
いつもならそのままなし崩し、なのに。
「足が痛い。腰も痛い。筋肉痛。体力の限界。
今日は無理だ。
お前は俺を腹上死させる気か。」
「そんな〜。」
「自業自得というやつだ。
欲求不満ならその辺を走ってこい。
俺はもう寝る!」
“腹上死”なんて特殊な単語をどこで覚えてくるのかと思いつつも、本気でご機嫌斜めな恋人を押し倒すほど左近も鬼ではない。
半分騙すみたいにしてクラブに連れて行った後ろめたさもある。
仕方なく左近はクッションを放り投げて寝室に消えた恋人が残していった、融けかけのジェラートを冷凍庫にしまい込んだ。
無駄に終わるかと思われたペア会員証。
ところがそうはならなかった。
申し込みをした左近自身が仕事に忙殺されてフィットネスクラブのことなど忘れかけていた頃、毎日のようにクラブに通う三成の姿があった。
きっかけは単純な事だった。
クラブの前のジェラテリーアを三成がすっかり気に入ってしまったのである。
最初に連れて行かれたあの日、約束通りに買ってもらったものの疲れ切っていて食べる事が出来なかったジェラートを後日冷凍庫の中から発見した三成は一口食べてその美味しさにいたく感動した。
まったりとしたコクの中にも失われずに息づくフレッシュな果実の風味、まさにお口の中にイターリアが広がる逸品。
これほどのものはコンビニではお目にかかれないと店に通ううちに、クラブに通うヨガ仲間のおばちゃんたち(彼女らは一度見た三成を決して忘れてはいなかった)に声を掛けられ、断るに断れずずるずるとクラブに引きずり込まれ、気がつけばレッスンに最前列で参加し、いい汗かいちゃったからひとっぷろ浴びてさっぱりして、お向かいの店の“本日のオススメ”を舐めながら帰る。
左近の知らないうちにそれが三成の毎日の日課になっていたのだ。
最近三成様がお店に来ないんだけど何かあったの?
あたしはとっても心配でご飯も喉を通らないの
ああ、もうすぐきっとお星様☆になるんだわ
可哀想なあたし
三成様、初芽はお空からいつまでも三成様を見守っております
まさか左近のおじさまってば三成様に変な事してないでしょうね
もしかして拉致監禁鬼畜調教無理矢理系なんてことに!!??
いやぁぁっ!!警察呼ぶわよこの変質者!!
(原文のママ)
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...というカフェのバイト娘からのメールで左近はそれを初めて知った。
三成に理由を問いただせば、もともとはお前が言い出したジム通いだろうと言われる。
今度の日曜日にはジム仲間と新しいウェアを買いに行くんだvなどとはしゃぐ三成を、左近は素直に喜べなかった。
確かに最近は仕事にかまけて恋人と過ごす時間を十分に取れなかった。
深夜近くになって帰宅してみればトレーニングで疲れ果てた三成は既にベットの中。
同じ寝てるにしたって前はソファで自分を待ちながら、だったのに。
殿、左近が帰ってきましたよ。ただいまのちゅうは?耳元で囁いてみても帰ってくるのはすうすうと規則正しい寝息ばかり。
必然的に夜の営みはお預けだ。
それが毎日続けば流石の左近も紳士ではいられなくなってきて、ある時ついにぐっすりと寝入っているのを抱き起こしてことに及ぼうとしたら、見事に額に肘鉄をくらった。
翌朝、左近の額に貼られた大きな絆創膏を不思議そうに突いてくるところをみるとどうやらあれは無意識だったらしい。
結局、天使のような顔で眠る恋人の隣で独り寂しく自己処理し、その残骸のティッシュペーパーの塊をゴミ箱の中から見付けた恋人からは俺というものがありながら、と理不尽に怒られて、ご安心ください左近のオカズはいつだって殿です。最後はちゃんと殿のあんあん言っている姿を想像して出しましたから!と返したら汚物を見るような目を向けられた。それはそれでちょっと快感だった、というのはまあいいとして。
なんだかとってもやるせない。
こんなはずじゃなかったのに、俺の軍略まずったかね。
本当は二人で通いたかった。
今まで送って来た生活があまりに違う二人には共通の趣味というものがほとんどない。
三成が運動嫌いなのは知っていたけれど、いつまでも家にばかり居ては流石に健康的ではない。自分と一緒なら少しは楽しく身体を動かせるかなとそう考えた。
確かに三成は心身共に健康的になった。
話を聞いているとジムではお友達も出来て楽しくやっているようだ。
自分を、おいてけぼりにして。
もしかしたら二人の人生にもいつかこんな日が来るのだろうか。
まだ若くて頭もいい三成が、いつまでも倍近くも年の離れた自分の側にいてくれる保証なんてどこにもない。
いつか自分を置いてどこか遠くへ行ってしまったら、その時はどうしたらいいんだろう。
今夜も独りで夢の中に旅立ってしまった恋人の寝顔を見つめながら、左近は深くため息をついた。
やっとこさ仕事を片付けて久しぶりに来てみたジムでの恋人は、初めてここに連れて来たときとはすっかり別人だった。
お友達に選んでもらったというベビーピンクとブラックの真新しいウェアに身を包んでハーフパンツから除くおみ足もしなやかに、入念に柔軟体操で身体を解し、一通りのマシーンで筋肉トレーニングを終えると次は早足でウォーキング、最後にヨガのレッスンで心身ともにリラックス。
根が真面目で負けず嫌いな三成は全てのプログラムを規則正しくこなし、左近が期待した以上の柔軟性も身につけていたうえに、イントラさんから「美しい!」を連発される完璧なヨガのポージングは神々しささえ漂わせているではないか。
レッスンを終えた三成の廻りにはお友達やらトレーナーさんやら自然と人が集まって輪が出来ている。
その真ん中で汗を拭きながら今日のレッスンの仕上がりについて談笑する彼の目に、自分の姿が映っていないように左近には思えてしまう。
「殿、そろそろ。」
帰ろう、と促す左近に三成はまだまだ物足りない様子だった。
「俺はこの後岩盤浴に行くから、左近は前の店でジェラートでも食べて待っててくれ。
オススメはノーチェ(ナッツ)だ。」
ガウン姿でミネラルウォーター片手に岩盤浴に向かう三成をロッカールームで見送り、左近はとぼとぼと言われたジェラート屋に入って行った。
恋人のオススメのノーチェとカプチーノをダブルで頼んで、テラス席から見上げた空は茜色に暮れかかっていた。
口に含んだジェラートからはナッツの香ばしい風味が鼻孔にまで広がって、確かに美味しい。甘さが控えめなのも気に入った。フレーバーの数が多彩なのも、三成を毎日のように通わせる理由のひとつなのだろう。
でも、わざわざ来なくったって、メールのひとつも呉れれば買って帰るのに。
いい年をした男がひとりでもくもくとジェラートを舐めるのは気恥ずかしくて少し情け無くて、左近は三成が運動を嫌っていた気持ちがやっと分かった気がした。
「待たせたな。」
顔を上げると、髪を後ろで束ねた三成がジェラートを持って立っていた。
テイストはフラーゴラ(苺)、チョッコラータ(チョコレート)、ラッテ(ミルク)のトリプル。三成の好きな色の組み合わせ。
「目一杯汗をかいたぞ。お肌すべすべだ。」
パーカーの袖をまくってみせてくれた肌に触れてみると、それはまだほんのりと熱を持っていた。しっとりと柔らかくて、確かにいつもより滑らかだ。
「な、けっこう効き目あるもんだろ。
身体も随分柔らかくなったし...だから、もう、きっと平気だ。」
悪戯っぽく笑って、ジェラートを掬い上げるために伸ばされる薄い舌。
見せつけるようにちろちろと動くそれを、顎を支えて絡めとり左近は二人で辿る家路を待ち遠しく想った。
さて、その夜。
長らくお預けだったお楽しみをいざ、とばかりに恋人のパジャマのボタンを全て外し終えた左近はすっかり“健康的”になった彼の肢体に思わず手が止まってしまった。
胸、おっきくなってませんか。いいえ前に、じゃなくて横に。
腹、割れてませんか。腹筋て本当に6つに割れるんですね。
大殿筋までガッチガチになっちゃって、受はケツえくぼなんて無くていいんです!左近は殿の柔らかいお尻が好きだったのに...なんて嘆いてみても鍛えちゃったものは仕方ない。
恐る恐る事を進めてはみるが、そろそろラストスパート!というその時に感極まった恋人に力一杯首に抱きつかれてあやうく別の意味で逝ってしまいそうになった左近は以来、どんなに遅くなってもあの店のジェラートを買って帰るようになった。
とりあえずはフラゴーラとチョッコラータ、それにノーチェを冷凍庫に欠かさずにおけば恋人はそれを食べながら彼の帰りを待っている。
フィットネスが途中からジェラートの話になりました
苺とチョコレートは名作ゲイ映画にリスペクトを込めて
ヨガのイントラさんは張コウさん。他に悪来さんの筋トレや徐晃さんの太極拳レッスンもあります だってここ、曹魏グループの経営だから
たまに丕様も奥様に引っ張られて来ていますが奥様ががんがんエアロしている間、 ちゅーたつ(ガリガリ)と共にサウナから一歩も出て来ないので殿とはすれ違いです
左近のおじさまといつの間にかメルアド交換してた初芽ちゃん
か、監視用なんだからね!
殿のはいまだにゲットできていないのに
その左近のおじさまは筋トレしてるとやたらと常連のふっきさん(ガチムチ)に絡まれます
主にケツとか触られます。常に耳元で喋られます
そんな左近を殿は左近にも友達が出来て良かったなぁって微笑ましく思っています
...なんて、本文で消化しきれなかったどうでもいい裏設定の数々
久しぶりにエロ少なめでした
左近のGのあたり、前に書いた物と矛盾があるんですが優しく流してください
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